ハンゼへのクリスマスギフト②:自動ボールランチャー
ボール遊びが大好きなハンゼに自動ボールランチャーを購入しました!
犬のおもちゃにしては少々お高いですが、本当に買ってよかったおもちゃの一つなので紹介します!
自動ボールランチャーとは?
マシーンにボールを入れると自動で飛ばしてくれる犬用のおもちゃで、自分でボールを入れることを覚えさせられたら、エンドレスにボール遊びができ、雨など散歩ができない日の運動不足解消としても使うことができます。
「自動ボールランチャー」でネットで調べると、安いもの(3000円ほど)から高すぎるもの(3万円ほど)など、様々な自動ボールランチャーが売っていますが、私たちが購入したのはこちら、Pet Prime社のもので9000円程度で購入しました。
正直探しているときはどれを買えば良いかわからなかったのですが、値段が安すぎず、高すぎないものとして1万円以下で、かつ、口コミがそれなりにあったこちらの商品を購入しました。
機能
こちらのボール自動ランチャーは、単2電池×6個かコンセントへの差し込みで稼働する仕様になっています。
ランチャー後部にある飛距離設定用ボタンを押すことで、ボールの飛距離を3m、6m、9mの3つから選ぶことができます。
ボールを上から入れると、センサーが作動し、中のベルトコンベアが動くことによってボールが発射される仕組みとなっています。
直径5cmほどのテニスボールも三つ付属でついてきます。
ちなみに、家に元々あった同じ大きさのボールでも同じように使うことができました。ただし、重いボールやテニスボールのような布製素材のボールではない場合は距離があまり飛ばないようなので、まずは付属の純正品のボールで遊ぶことをおすすめします。
このおもちゃを使ったハンゼの遊び方
現在、ハンゼはランチャーでこのようにして遊んでいます。
この動画ではおやつ・コマンドなしで遊んでいますが、いつもは以下のような手順で遊んでいます。
- 「入れて」のコマンドでボールをランチャーに入れてもらう
- ボールを入れたら、ボールが飛ぶ方向とは別の方向におやつを投げる
(※なぜ別方向に?それはハンゼが走る距離を稼ぎたいからです(笑)) - ハンゼは、おやつを拾ったらその間に飛んでいたボールを拾いに行く
- 再度、「入れて」のコマンドでランチャーにボールを入れてもらう
上記を繰り返しています。
この遊びで食べるおやつは、すご〜く小さくしたおやつなのですが、ハンゼはそれでも楽しそうに遊んでくれていて、ハンゼの健康面においても、Mumsの経済面においても助かっています。
この遊びを20回くらい連続でやると、ハンゼも体力的にも疲れてくるのかゼーゼー言いながら水を飲みに行きます。それでも、基本エンドレスで続けようとするので、こちらできりをつけて終わりにします。
そして、この遊びの肝は「自分でボールを取ってきて、入れてくれる」というところですが、ハンゼは、このおもちゃで遊び始めてからわりとすぐに自分でボールを入れることを覚えてくれました。
参考までに、どのようにボールを入れてくれるようになったか、素人のMums流の方法を記載します。(我々はドッグトレーナーではありませんので、正しいかどうかはわかりません。)
自分でボールを入れてくれるようになるまで
いわゆる「取ってこい」の遊び(ハンゼ家では英語のfetch/フェッチという単語をそのまま使っています)で使用するコマンド「Get it」で「ボールを取ってくる」ということまでは元々習得していたので、Mumがボールをランチャーに入れ、ボールが飛んでいったあと、Mumのところまで拾ったボールを持ってくることは自然とできていました。
しかし、「ボールをランチャーの中に入れる」ことを覚えさせるのはすこし工夫が必要でした。
なので、トレーニング方法としては
- 飛ばしたボールを「Get it」のコマンドでハンゼに咥えたままMumとランチャーの深くまで持ってきた状態で、
- 「入れて」というコマンドを言いながら、ハンゼをランチャーの上までおやつで誘導し
- ボールをランチャーの中に落としたらおやつをあげる
というのを何度も何度も繰り返しました。
ですが、当然毎回上記のようにうまく行くわけではなく、UFOキャッチャーのように、ランチャーの上まで誘導する前にボールを口から落としてしまうことも多々ありました。
なので、そんな時は、私が自らボールをランチャーに「入れて」と言いながら入れ、ボールが入った瞬間に、ハンゼをげき褒めしておやつをあげる、なんてことも最初はやっていました。
(とにかくボールがランチャーに入ったら、いいことが起きる(おやつがもらえる)んだ、と思わせる魂胆)
そんなことを繰り返しているうちに、自分でボールを入れてくれるようになりました。
ハンゼの場合はこの方法でおもちゃが届いた2-3日後には「入れて」のコマンドで自分でボールを入れてくれるようになりました。
注意点
家の広さはある程度は必要
一番短い飛距離でもボールが3m飛ぶので、室内で使う場合、かつ中型犬以上の場合は、安全のためにもそれなりのスペースを確保したほうが安心して遊ぶことができます。
ランチャーの音や飛び出してくるボールに怯える子もいる(らしい)
購入する前、口コミを見ていたら「飛び出したボールが直撃して怖くなったみたい」や「動作音が大きく動かすと吠える」といった声が上がっていたので少し心配していましたが、ハンゼの場合は全く怯える様子もなく、むしろ発射口の前で待ち構えてボールに直撃しに行っているときもあります。
こちらに関しては、本当にわんちゃんの性格によって異なってくると思うのでご注意いただいたほうがよいかと思いました。
そもそも「取ってこい」ができないと成り立たない
この自動ランチャーは、わんちゃん自身がボールを投げてマシーンのところに持って帰ってきてくれるから成り立つのであり、投げたボールをそのまま保持して一人遊びを始めてしまう場合は成り立たないと思います。
これまで取ってこいをしたことがなくても、トレーニング次第で遊び方を学んでくれるのではないかとは思います!
飼い主さんがボールを取りに行って、ボールをランチャーに入れてるのでは、どちらが遊んでるかわからなくなってしまいますもんね・・・
(ハンゼの場合は)おやつがないと、ボールを入れようとしない
ランチャーを常にリビングに置いていますが、Mumsがおやつを持って「入れて」というコマンドをしない限りは、自分一人でボールを入れて遊び始めることはありません。
つまり、おやつありきのボール遊びとなってしまっているので、純粋にボール遊びを楽しんでるわけではないのかもしれません。
一人でいつの間にか遊んで、疲れて果ててくれるなんて、虫のいい話はありませんでしたね・・・(笑)ちゃんとコミュニケーションをとりながら一緒に遊んであげる、ということが大事ってことですね!
追記:おやつがないと遊ばない?と思っていたのですが、この記事を書いているときにはじめて一人で遊んでいました。ただ、その前にすこし一緒にランチャーで遊んでいたので、自分で遊び始める・・・まではまだ遠いかな(笑)
まとめ
自動ボールランチャーが我が家に来てからは、Mumsたちの在宅勤務中のちょっとした隙間時間や天気が悪くて散歩が難しい日にこちらをフル活用してハンゼのストレス・体力の発散に活用しています!使い始めてから2週間と間もないですが、ランチャーがない生活が考えられないぐらいにヘビーユーザーとなっています(笑)
ボール遊びが好きなわんちゃんを飼っていたり、室内での遊びの種類を増やしたい方はこちらの自動ボールランチャーを購入することをぜひ検討してみてはいかがでしょうか?
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