愛犬の脳を刺激するトレーニング①:ノーズワーク
ハンゼは、「ミニチュアアメリカンシェパード」という犬種で、牧羊犬の一種です。
牧羊犬のお仕事は家畜の群れを誘導することなのでたくさんの運動量を求められ、かつ脳に刺激となるような工夫が求められる犬種になります。
基本的には日々のお散歩を中心に、家の中で一緒にできる遊びを何種類からやっていますが、今回はそのうちのひとつを紹介します!
ノーズワーク(おやつ探し)
「ノーズワーク」と言って鼻を使うことは、犬とって非常に頭を使うことなんだそうです。
「ノーズワーク」というのは簡単にいうと「隠されたおやつを嗅覚を使って探す」というゲームになりますが
- 雨が降っていておさんぽが難しいとき
- Mumsが別の作業をしている間に集中してほしいとき
などに大活躍しています!
基本のノーズワーク
まずは我が家でやっている基本的なノーズワークを紹介します。
- 隠す用のおやつを用意する
- 家のいろんなところに隠す(その間はクレートの中などに入ってもらう)
- いすの上
- ソファーのすきま
- 引き出しの取っ手の上
- 階段の踊り場
- 靴の上 etc…
- ノーズワーク開始!
家中に、おやつばらまいて大丈夫なの?ゴキブリこない?と思われる方いるかもしれないですが、ハンゼのおやつ回収率は100%なので心配なしです!
さすがは人間の数千倍から1億倍優れている嗅覚と持つと言われている犬です。
そして私たちがこのようなトレーニングで使ってるおやつは「わんこのリモナイト 超小粒」です。
ペットの「臭い」に着目した、機能性おやつシリーズ。天然の鉄分「リモナイト」が、愛犬の臭いを抑えます。
リモナイト公式ホームページより
国産鶏ささみ、馬肉に、天然の鉄分「リモナイト」を配合。愛犬・愛猫の、フン臭、口臭、体臭、尿臭を抑えます。臭いがなくなるだけでなく、とても美味しいリモナイト。
我が家でもこのリモナイトシリーズの「超小粒ささみ」を愛用していますが、愛用している理由はなによりも「扱いやすさ」です。
細かくちぎれるだけでなく、手も汚れないので愛用しています。また生後6か月未満の幼犬期のころから与えられる数少ないおやつだったのもわたしたちにとってポイントが高い点でした。
この「リモナイト 超小粒ささみ」は名前の通りサイズが小さいのですが、私たちはこの超小粒をさらに5つに割って、おやつとして与えています。健康にもお財布にも優しいですし、ありがたいことにハンゼは十分このサイズでも探し出してくれるのです。
どれぐらい小さいのか、1円玉との比較画像を撮ってみましたがハンゼはこのいちばん右側のちぎられた1粒1粒を熱心にさがしています(笑)
Ultimateノーズワーク
ハンゼにとってただのおやつ探しは簡単すぎてしまったので、私たちはより難易度をあげた「Ultimate ノーズワーク」というのを生み出しました。
どうやってレベルを上げるかはいろいろやり方があるのですが、だいたいこんな感じで難易度で上げています
- 1階と2階の両方で一気にノーズワークさせる
- 高さのある場所に置くおやつを増やす
- まっくらな場所でノーズワークさせる
家中に隠されたおやつを探す、というやり方は同じなのですが環境を変えたりしてより難しくしています。
1階と2階の両方で一気にノーズワークさせる
こちらはとってもシンプルで、どちらの階にもおやつを隠すというレベル上げ方法です。
どちらの階にも行き来しながら探すので純粋に時間がかかり、ハンゼも結構疲れてくれます。
(たまーに途中で諦めておやつが残っちゃうこともありますが・・・(笑))
高さのある場所に置くおやつを増やす
ノーズワークの一番簡単なやり方として、床におやつをばらまいていくのがありますが、難易度を上げるために様々な高さの場所におやつを置くようにしています。
椅子の座面、窓のサッシ、クレートの上など・・・リモナイトを小さくちぎっているおかげでたいていの場所に置く・隠せるので毎回クリエイティブにいろんなところに隠しています。
まっくらな場所でノーズワークさせる
最後も環境を変えるやり方ですが、こちらは時間帯は夜、カーテンも閉めて、電気も消して、まったく光がない中で、ハンゼを解き放ちおやつを探させます。
よく犬は暗闇でもみえていると聞きますが、やはり真っ暗の中で、かつ、細か〜くしたおやつを隠しているので、より嗅覚を使って探してくれるのではないかと推測しています。
実際に、光があるなかでやるおやつ探しに比べて、全部を探し終えるまでの時間が長いので、少しは暗くすることによって難易度が上がっているのではないかと思います。
まとめ
ミニチュアアメリカンシェパードに限らず、かもしれませんがハンゼの場合はただ身体的に疲れさせるだけでなく脳への刺激を与えて精神的に(?)疲労を感じてもらうことを気を付けて遊びを考えています。
おやつやフードさえあればどんなわんこでもできる遊びなのでぜひ試してみてください!
この記事がよかったら「いいね 」をお願いします!